【2025年最新】国内でいま最も登録されているのは誰?YouTuberチャンネル登録者数ランキングTOP20

2025年に日本国内で多くの登録者を獲得したYouTuberたちの中から、登録者数TOP20をピックアップし、その背景にある魅力や戦略を分析しました。チャンネル登録者が数千万人を超える人気クリエイターたちは、どんな動画で視聴者の心を掴んだのか?その秘密に迫ります!
目次
- 1 【検証方法】ランキングの集計条件について
- 2 第20位:せんももあいしーチャンネル
- 3 第19位:Alina Saito / 斎藤アリーナ
- 4 第18位:Nonomen ノノメン
- 5 第17位:M2 Family
- 6 第16位:Jun Jun World / ジュンジュンワールド
- 7 第15位:きまぐれクックKimagure Cook
- 8 第14位:Mochi.もち
- 9 第13位:Kids Line♡キッズライン
- 10 第12位:Cafe Music BGM channel
- 11 第11位:OHIOBOSS SATOYU
- 12 第10位:はじめしゃちょー(hajime)
- 13 第9位:Spider-VAMBI
- 14 第8位:HikakinTV
- 15 第7位:HAYATAKU はやたく
- 16 第6位:TOYOTA GAZOO Racing
- 17 第5位:バヤシTV
- 18 第4位:Saito
- 19 第3位:Sagawa / さがわ
- 20 第2位:Junya.じゅんや
- 21 第1位:ISSEI / いっせい
- 22 【なぜ“あの人”はバズるのか?】登録者数の差を生んだ戦略の違いとは
- 23 まとめ:登録者数TOP20に共通する3つの法則
【検証方法】ランキングの集計条件について
本ランキングは、2025年6月時点での日本国内のYouTubeチャンネル登録者数をもとに集計しています。対象は以下の通りです。
- 登録者数はYouTubeチャンネル上に表示された最新値を元に確認
- 再生回数・投稿本数も参考指標として掲載
- 個人・企業問わない
第20位:せんももあいしーチャンネル
登録者数:1120万人
総再生回数:80億8489万6609回
動画本数:3502本
親子の日常が“ほっこり系バズ”に変わる王道キッズチャンネル
家庭内の日常を切り取るスタイルが、子どもにも親にも受け入れられやすい構成に。兄妹のやり取りや成長記録は“見守りたくなる”という視聴心理を刺激し、定期的な視聴者の定着につながっています。動画タイトルやサムネもわかりやすく、視認性・再生導線にも工夫が感じられます。
第19位:Alina Saito / 斎藤アリーナ
登録者数:1130万人
総再生回数:68億9517万2811回
動画本数:1403本
ライフスタイルと音楽のハイブリッド型インフルエンサー
音楽活動と日常発信を融合させたスタイルで、Z世代〜ミレニアル世代を中心に人気を集めています。自然体の映像美と、英語を交えた投稿で海外ファンも獲得。「人となり」を前面に出すことで、視聴者との距離が近く、強いファンコミュニティを築いています。
第18位:Nonomen ノノメン
登録者数:1170万人
総再生回数:32億3066万3309回
動画本数:1万5757本
“量産力”こそ最大の武器。全ジャンル型ショート職人
圧倒的な投稿数を武器に、短尺コンテンツをあらゆるテーマで展開。いわば“毎日見つかる系”の設計で、アルゴリズムとの相性も抜群です。1本ごとの内容はライトながら、視聴者の「ながら視聴」「連続視聴」ニーズに適しており、習慣視聴→登録につながる仕組みができています。
第17位:M2 Family
登録者数:1280万人
総再生回数:7億3702万8522回
動画本数:57本
家族系YouTuberの“少数精鋭”モデル
投稿本数が非常に少ないながらも、再生単価が高いことで話題に。家族の日常を温かく切り取るスタイルは、共感・癒し・リアリティを兼ね備え、視聴者を惹きつけます。自然体の表現と一貫したトーンが、リピーターの心を掴み、登録に結びついています。
第16位:Jun Jun World / ジュンジュンワールド
登録者数:1320万人
総再生回数:39億4359万8810回
動画本数:2711本
ショート×ストーリーテリングで多層ファンを獲得
ジュンジュンさんは、変身・変顔・ドッキリなど複数ジャンルを巧みにミックス。ユーモアだけでなく“ちょっとした感動”を感じさせるストーリー性がある点で、リピーターを増やしています。1つのキャラクターだけでなく多彩な演出が可能な点も強みで、シリーズ化にも成功。広いジャンル展開が登録者層を広げています。
第15位:きまぐれクックKimagure Cook
登録者数:1390万人
総再生回数:34億0499万3654回
動画本数:1098本
専門ジャンル×キャラで強い固定ファンを獲得
魚をさばく様子や食材の解説をユーモア交えて展開。料理系YouTuberの中でもニッチな“捌き系”に特化することで、他とは異なるブランド力を持っています。手元のアップや包丁さばきのASMR的心地よさが、熱心なファンを生み出す要因です。
第14位:Mochi.もち
登録者数:1410万人
総再生回数:101億5513万3245回
動画本数:5232本
日常ネタ×ショートの王道設計で安定的に再生
テンポが良く、オチもはっきりしたショート動画を量産。日常にある小ネタや“もしも”ネタなど誰でも共感できる構成で、ユーザーの心をつかんでいます。1本あたりの動画尺と内容のわかりやすさが、アルゴリズム上の強みになっています。
第13位:Kids Line♡キッズライン
登録者数:1420万人
総再生回数:102億2733万5819回
動画本数:3252本
安心・安全・教育的要素で親世代から支持
子ども向けチャンネルとして、見守りたくなる内容と分かりやすい編集が好印象。保護者が“安心して子に見せられる”という信頼感が登録に直結しています。ファミリー層は一度登録すると長期にわたり利用されやすく、登録者の維持率も高いのが特徴です。
第12位:Cafe Music BGM channel
登録者数:1500万人
総再生回数:15億5255万7231回
動画本数:2854本
作業用・睡眠用ニーズを捉えた定番チャンネル
BGM系動画は、一定の需要と再生時間の長さで収益にも強いジャンル。カフェ風・ジャズ系などテイストを分けた再生リスト設計により、滞在時間・登録率ともに安定しています。また、広告との親和性も高く、パッシブ視聴層の取り込みにも成功しています。
第11位:OHIOBOSS SATOYU
登録者数:1610万人
総再生回数:73億7362万5658回
動画本数:495本
少投稿でも勝負できる映像演出の巧みさ
動画本数は少ないながらも、一本あたりの完成度が高く、SNS上での“刺さり”が強い構成。アングルや編集の工夫が他チャンネルと一線を画しており、じわじわと登録者を伸ばしています。投稿頻度ではなく、内容の濃さと視覚的魅力がユーザーの記憶に残る好例です。
第10位:はじめしゃちょー(hajime)
登録者数:1620万人
総再生回数:129億2230万1913回
動画本数:3296本
安心と信頼の“ドッキリ系”王道YouTuber
大型企画やドッキリ系を軸とした構成で、YouTube文化の定番を作り上げた存在。視聴者の期待に応えつつ、飽きさせない多様なコンテンツが魅力です。大学生〜社会人まで幅広い層に愛され、動画1本のクオリティが高いことから登録者の定着率も高め。長期的な信頼関係がチャンネルを支えています。
第9位:Spider-VAMBI
登録者数:1880万人
総再生回数:153億2723万1793回
動画本数:2942本
ショート動画の“クセ”と中毒性を極めたコメディスタイル
Spider-VAMBIは、一風変わったキャラ設定と演出で話題を呼ぶショートコメディの新星です。視覚的インパクトのある構成や奇抜な展開が、視聴者の記憶に残りやすく、繰り返し視聴されやすい設計。1本の長さが短い分、アルゴリズム上でも有利に働きやすく、世界中の“暇つぶしユーザー”からの登録を得ています。
第8位:HikakinTV
登録者数:1930万人
総再生回数:139億4104万0410回
動画本数:3609本
バランス型コンテンツで年齢・ジャンルを問わず支持
Hikakinさんは、商品紹介・企画・社会貢献系動画など多様なテーマを展開し、視聴者層の広さが魅力です。安心して見られるキャラクターと編集の丁寧さが、YouTube黎明期からのロイヤルファンを引き付け続けています。また、大型企画や有名人コラボなど話題性の高いコンテンツも多く、新規流入が絶えない構造を作っています。
第7位:HAYATAKU はやたく
登録者数:2160万人
総再生回数:232億6197万0382回
動画本数:2182本
表情芸と共感ネタでZ世代の心をキャッチ
HAYATAKUさんは、変顔やテンション高めのリアクションを駆使したショート動画で人気に。Z世代の「ちょっとしたスキマ時間で笑いたい」というニーズにピタリとハマっています。また、学校生活や恋愛など、若者が共感しやすいシチュエーションが多く、自然とファンが増えていく構造です。安定した投稿頻度も登録者数維持に貢献しています。
第6位:TOYOTA GAZOO Racing
登録者数:2520万人
総再生回数:5億0237万1299回
動画本数:3378本
スポーツ映像とブランド力を融合した企業チャンネルの成功例
TOYOTA GAZOO Racingは、自動車レースやスポーツ走行の迫力映像を軸にした企業公式チャンネルです。映像のクオリティや撮影アングルにこだわり、まるで映画のような疾走感が視聴者を引き込みます。世界中のクルマ好きが集まり、自然と登録者数も増加。企業アカウントながら「観たいコンテンツ」としてファンを獲得するモデルケースとなっています。
第5位:バヤシTV
登録者数:3280万人
総再生回数:210億0657万0612回
動画本数:1528本
「音」と「手元」で魅せるグローバル料理動画
料理過程を無言で魅せるスタイルが、ASMR・ビジュアル共に優れており、国籍や言語を問わず受け入れられやすい構成です。画面内の動きと調理音だけでストーリーが伝わるため、視聴者の理解コストが非常に低く、SNS上でのシェアも進みやすくなっています。再生数の多くが海外ユーザーによるもので、言語非依存の投稿スタイルが登録者の急増に直結しています。
第4位:Saito
登録者数:3390万人
総再生回数:279億3429万9575回
動画本数:7736本
視覚コントと日常ネタのミックスで共感と笑いを両立
Saitoさんは、視覚的なドッキリ要素と日常の“あるある”を掛け合わせたショート動画で人気を集めました。リアクションの面白さや、動画冒頭の引きの強さが、リール系アルゴリズムと非常に相性が良く、再生回数も自然と伸びやすくなります。また、ショート動画の中でも演技力が高く、1本ごとの完成度が高い点も登録者増のポイントです。
第3位:Sagawa / さがわ
登録者数:3710万人
総再生回数:299億0033万3444回
動画本数:9798本
実験ネタで引きつけ、展開力で飽きさせない構成
Sagawaさんは、「やってみた系」や検証企画を得意とするクリエイター。動画には一貫して「驚き」や「予想外の結末」が組み込まれており、視聴者を飽きさせません。テンポの良い編集とキャッチーなサムネイルが新規視聴者を呼び込み、幅広い層の好奇心を刺激。動画の更新頻度も非常に高く、チャンネル全体のアクティブ度を維持している点も、登録者数を支える要素となっています。
第2位:Junya.じゅんや
登録者数:3850万人
総再生回数:238億6537万2568回
動画本数:9005本
超高頻度×身体ギャグでリピート再生を量産
Junyaさんは1日複数本の動画投稿という圧倒的な頻度で知られています。内容は誰でも楽しめる身体的リアクションやユーモアを主体としたもので、言語の壁を感じさせません。バズ動画を短期間で連発する戦略により、視聴者がチャンネルを“習慣化”する構造を作り上げました。また、海外からの流入も多く、グローバルを視野に入れた投稿スタイルが登録者数増加の要因となっています。
第1位:ISSEI / いっせい
登録者数:6250万人
総再生回数:490億2223万8799回
動画本数:3726本
「表情」と「変身」で世界を掴む、新時代ショート動画の象徴
ISSEIさんは、言語に依存しない「視覚的なエンタメ力」で、世界中の視聴者にリーチすることに成功しました。表情や衣装チェンジなど“瞬間的な驚き”を重視したショート動画は、どの文化圏でも直感的に理解できるのが強みです。加えて、再生時間が短くテンポが良いため、視聴維持率が高くアルゴリズムに好まれやすい構成。1本ごとのクオリティと量産力を両立させた運用が、登録者数を爆発的に伸ばした要因となっています。
【なぜ“あの人”はバズるのか?】登録者数の差を生んだ戦略の違いとは
ランキング上位の投稿には、以下のような明確な差別化要因が見られます。
- 国際的に通用する非言語型コンテンツ:第1位のISSEIは言葉に頼らないパフォーマンスで海外視聴者も獲得。
- 高頻度・短尺動画の量産体制:JunyaやNonomenなど、投稿量とテンポの良さがバズの再現性を高めました。
- ジャンルの明確化と演出力:SagawaやバヤシTVは、実験・料理といったジャンルに特化し、明快な“期待値”を形成。
一方、下位のチャンネルでは専門性や投稿ペースに差があること、あるいは言語や文化の壁でリーチに限界がある場合も見られました。
まとめ:登録者数TOP20に共通する3つの法則
- ショート動画で“瞬間的な価値”を提供している
- 言語や国境を越える視覚的・感情的アプローチがある
- 投稿の設計が習慣視聴やシリーズ視聴を促す構造になっている
こうした要素を備えるチャンネルは、アルゴリズムとユーザーの期待に応える形で「自然に登録される仕組み」を持っており、今後も安定した成長が見込まれます。