【2025年最新】X鍵垢とは?鍵垢作成のメリット・デメリット、活用法や注意点まで徹底解説!

X (旧Twitter) は、誰でも手軽に情報発信ができる便利なSNSです。中には、「知らない人には投稿を見られたくない」「プライベートなことだから内緒にしたい」と考える人も多いのではないでしょうか。そんなとき役立つのが、「鍵垢(非公開アカウント)」です。この記事では、X (旧Twitter) の鍵垢とは何か、作成するメリット・デメリット、注意点までわかりやすく解説します!
目次
X (旧Twitter) 鍵垢とは?
X (旧Twitter) の「鍵垢」とは、自分の投稿(ポスト)がフォロワーのみに公開されるように設定しているアカウントのことです。X (旧Twitter) のアカウントに鍵をかけると、承認したフォロワー以外はプロフィール以外の自分の情報を閲覧できなくなります。
鍵垢と公開アカウントの違い
公開アカウントでは、誰でも投稿を閲覧・リポスト・いいねすることが可能ですが、鍵垢の場合は承認済みのフォロワーだけが投稿を見たり反応したりできます。そのため、プライベートなつぶやきや限定的なコミュニケーションに適しています。
X (旧Twitter) 鍵垢のメリット3つ

X (旧Twitter) で鍵垢を作成することのメリットについて3つ解説します。
知らない人に見られない安心感がある
鍵垢にすることで、自分がポストした投稿内容が検索されなくなり、フォロワー以外のユーザーのタイムラインにも表示されなくなります。公開アカウントでは投稿しづらいプライベートな話題を気兼ねなく投稿できる点が最大のメリットです。
フォロワーを選んで交流できる
承認制なので、信頼できる人だけと交流できます。特定のコミュニティでつながったり、趣味仲間だけのやりとりやクローズドな情報交換をしたりする場合に便利です。
炎上やトラブルを回避しやすい
アカウントに鍵をかけておくことで、不特定多数に投稿が広まるリスクが下がります。誤解を招きやすい投稿をしたりセンシティブな話題を扱ってしまったりした場合でも炎上やトラブルを最小限に抑えられます。
X (旧Twitter) 鍵垢のデメリット2つ
X (旧Twitter) で鍵垢を作成することのデメリットについて2つ解説します。
フォロワーが増えにくい
鍵垢ではフォローが承認制のため、気軽にフォローできるアカウントとはいえません。新規フォロワーが増えにくいため、影響力を高めたい人には向いていません。
情報拡散力が弱まる
鍵垢では、引用リポストをしても投稿がフォロワー以外の目に留まることはありません。話題に便乗したり、多くの人に届いてほしい告知や宣伝をしたりする際には不向きです。
X (旧Twitter) 鍵垢の設定方法
X (旧Twitter) のアカウントを鍵垢にする方法、一時的に公開する方法を解説します。
X (旧Twitter) アカウントを鍵垢にする方法
- 鍵垢にしたいアカウントを開く。
- 左上のアイコンをタップする。
- 下部の「設定とプライバシー」をタップする。
- 「プライバシーと安全」をタップする。
- Xアクティビティの一番上にある「オーディエンスとタグ付け」をタップする。
- 「ポストを非公開にする」の項目のトグルボタンを「オン」にする。
- アカウントのプロフィール画面に戻り、ユーザーネームの右側に「南京錠🔐」のマークがついているか確認する。
鍵を外す/一時的に公開する方法
鍵を外す場合、鍵垢に設定するときと同じ手順で設定画面に進み、「ポストを非公開にする」の項目のトグルボタンを「オフ」にする。
X (旧Twitter) 鍵垢の主な活用例3つ

X (旧Twitter) の鍵垢は、以下の3つのような形で活用されています。
趣味仲間だけの限定コミュニティとして
オタ活や推し活、同じ趣味を持つ仲間同士で情報を共有したい場合に使われています。他のコミュニティとして、学校の部活やサークルの業務連絡などの用途があげられます。
仕事・プライベートを分ける「サブ垢」として
仕事用アカウントとプライベート用アカウントを分けることで、投稿内容を確実に分けることができます。ただし、アカウントが切り替わっているのを確認してから投稿するようにしましょう。
匿名で本音をつぶやく裏垢として
匿名性、非公開性を活かして日頃の不安や悩み、本音を気軽に吐き出す「裏垢」として使う人も多くいます。たとえ限定のコミュニティ内であったとしても、過激すぎる発言は避けましょう。
X (旧Twitter) 鍵垢の注意点2つ
X(旧Twitter)の鍵垢は、匿名性が高い分以下の2点に注意が必要です。
フォロワーによって外部に拡散されるリスクがある
フォロワーがスクリーンショットを撮って外部に拡散する可能性はゼロではありません。安全が確実に保証された秘密の場ではないことは覚えておきましょう。
検索結果で意図せず露出する場合がある
アカウントの切り替え忘れ、設定ミスや仕様変更等により、稀に投稿が検索結果に表示される場合があります。重要な情報は投稿前に二重に確認しましょう。
X(旧Twitter)鍵垢に関するよくある質問(Q&A)
規約違反でBANされる可能性は?
鍵垢であっても、規約違反投稿(誹謗中傷や違法行為など)は凍結(BAN)の対象です。非公開だからといって安心しすぎないようにしましょう。
鍵垢でも検索結果やタイムラインに表示されることはある?
基本的に非公開ですが、返信先の相手が公開アカウントの場合、会話の一部が見えることがあります。リプライの相手設定には注意が必要です。
鍵垢のポストを外部に拡散されたら?
X(旧Twitter)側での制御は難しいため、スクショの外部拡散は自己防衛が必要です。信頼できるフォロワー以外は承認しないのが鉄則です。
複数の鍵垢を作っても大丈夫?
規約上問題ありませんが、管理ミスで混同しやすいので注意しましょう。目的ごとにパスワードやメールアドレスを分けて管理するのがおすすめです。
まとめ
X(旧Twitter)の鍵垢では、プライベートな出来事、趣味の交流、本音のつぶやきなど、オープンな場では発信しづらい内容も安心して投稿できます。一方で、匿名性は確実ではないことを忘れてはいけません。スクリーンショットによる拡散や、設定ミスによる意図しない公開など、思わぬトラブルのリスクはゼロではありません。リスクを理解しながら活用することが大切です。