マーケティングコラム

【実績あり】Youtube広告でコネクテッドテレビを活用してみた

2022.03.16Column
【実績あり】Youtube広告でコネクテッドテレビを活用してみた

今回の記事は
・コネクテッドTVってなに?
・動画広告を配信するときにテレビ面への配信もした方がいいの?
と疑問を持っている方向けの記事です。

弊社の実績を踏まえてこれらの疑問について応えるための記事を作成しました。
これから認知拡大をしていきたいと考えている担当者様を念頭に置いて記事を作成しており、実際に運用をしてみた実績も踏まえた内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1.コネクテッドTVとは 
2.コネクテッドTVの市場 
3.コネクテッドTVを活用してみた【実績あり】
4.まとめ 
  

1.コネクテッドTVとは

コネクテッドTV(Connected TV)=インターネット回線に接続されたテレビ端末のことで、モバイル・PC・タブレットに加えたデバイスのひとつとして配信が可能となります。

特に近年はNetflixやAmazonなどの動画配信サービスの利用者が増えたことにより、いま動画広告の配信デバイスとして注目を集めています。

また、Googleが公表しているデータによると、コネクテッドTVとテレビCVのターゲットの重複するユーザーは少なく、効率的な配信が出来ると言われています。

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(引用:「テレビ画面」でも関心層へのリーチと PDCA ——積水ハウスのコネクテッドテレビ広告に学ぶ」

上記のデータを見ても事業拡大を踏まえると、メディアミックス戦略においてコネクテッドTVの立ち位置はより重要性を増してきていると言えます。

2.コネクテッドTVの市場

上述した通り、近年は動画配信サービスの追い風もあり、コネクテッドTVは盛り上がってきています

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(引用:「SMN、国内コネクテッドテレビ広告市場調査を実施~2020年の市場規模は102億円の見通し、2024年には、558億円規模と予測~」

年々市場は大きく伸びており、今後さらに大きい市場へ成長が見込まれます。

また、2020年に発生したコロナ禍の影響により、首都圏を中心に巣ごもり需要が発生したことも大きな追い風となっています。

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(引用:「2021年 有料動画配信サービス利用動向に関する調査」

動画配信サービスやコロナなどの状況を踏まえると今後ますます市場は盛り上がりを見せる傾向にあるため、動画広告を交えたメディアミックス戦略が重要です。

3.コネクテッドTVを活用してみた【実績あり】

今回ご紹介するのは物販系アカウントでの実績値です。
目的として、商品の認知拡大を目指した取り組みのためにYoutube広告にてコネクテッドTVを含めた配信設計を行い、実施しました。

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IMPで比較すると
モバイルに次いでIMP量が多いデバイスであり、CTRは「モバイル>タブレット>パソコン>テレビ画面」の順で高い結果となっています。
ユーザーとの接触回数増加につながるため、広告想起率向上を期待できます。

4.まとめ

今後Youtube広告を配信するにはデバイスのひとつとしてテレビ面を意識した配信設計が重要となります。
ターゲットとするユーザーの生活スタイル・ニーズなどを設計した上で動画広告やその他広告のメディアミックスを行うことで効果が最大化できます。

今後動画広告を活用して事業を発展させたいという事業者様はぜひ一度ご相談ください。

菊地 祥(きくち しょう)
ライター:菊地 祥(きくち しょう)
近畿大学経営学部卒業。2017年中途入社。
入社後は教育・不動産領域の案件にて、運用型広告の運用やフロントコンサル業務に従事。
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