マーケティングコラム

【AI生成とSEO対策の未来】|後編

2024.04.26Column
【AI生成とSEO対策の未来】|後編

前回に続き、AI生成でSEO対策を行う際に必要な注意点について解説します。
作成するコンテンツには必要な工夫についてご説明いたします。

・独自の価値があるか確認する
  AIによるコンテンツは前述の通り、「すでにある」テキスト群を参考にすることから、方向性が集約しやすく、似てしまう可能性が高くなります。
  しかし、SEOでは、「既にある、同じ意味の内容のコンテンツは評価されにくい」ため、独自の研究データなど、「他にはない」情報を掲載しているかを確認します。
  特にアフィリエイトサイトなどが影響を受けやすいところとして、「他と異なる明確な価値」を表現できていない場合、「既存ページと類似する価値の低いページ」として扱われてしまうことがありますので、
 同種のページの中でも「独自の価値を持っているページであること」をコンテンツで体現しましょう。

・コアウェブバイタル対応ができているか確認する
 ユーザーがサイトを利用した時に、ぱっとサイトが表示され、すぐ操作できて、操作の挙動にもたつきがないことを確認しましょう。
 なかなか表示されなかったり、レイアウトが段階的に反映されたりしていると、ユーザー体験が損なわれます。
 こうしたユーザー体験も順位に影響することが発表されています。 

・画像と動画の容量や使い方を確認する
 画像と動画は、コンテンツをわかりやすくするために使用します。
 丁寧さがわかるような品質を示す画像や、内容のわかりやすさを補助する動画をコンテンツに使用して、内容を充実させます。
 この際も、AIを使用する場合は、上記の確認点を監修しましょう。
 また、過剰な使用や、不要なところでの使用をしていないか、通信容量が過剰に多くならないかといったモバイル閲覧者に配慮した作りにしましょう。

まとめ
 本記事の執筆時2024年4月4日時点では、AIを安全にSEOに使用する際にはこうした「確認の徹底」が必要です。
 確認をしないと、AIの特性上、独自性や正確性を担保できないためです。

 確認をすることが難しい場合は、こうした背景からAIの使用はお勧めできませんが、それでも「発想の壁打ちや時短」、「構成の時短」に強力な助っ人となることは間違いありません。
 AIを使用した大量生成のコンテンツは、検索結果に上位表示されにくいようにアルゴリズムが変更されております。
 今後もAIは進化を続けていきますが、生成AIが説明の詳細さと正確性で競うようになってくると、SEOはより的確な回答による信頼性や、筆者のパーソナリティ・実績、差別化内容が大切になるでしょう。

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佐藤 剛
ライター:佐藤 剛
検索エンジン開発の会社出身。2008年GMOソリューションパートナー入社
SEOサービスを中心に、企画・運営・品質改善・マーケティング等に従事。
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