FacebookとInstagramを連携する方法|設定・解除・注意点まで解説

FacebookとInstagramの連携は、2026年現在「アカウントセンター」から設定できます。連携することで投稿の同時配信やオーガニックなフォロワー増加といった効果が期待できるため、デジタルマーケティングに取り組む方にとって押さえておきたい設定です。
本記事では、FacebookとInstagramを連携させるメリットと具体的な手順を解説します。 なお、ビジネス利用の場合は事前にInstagramをプロアカウント(ビジネスアカウント)に切り替える必要があるため、あわせて確認しておきましょう。

目次
FacebookとInstagram連携のメリット

より効果的な広告配信が可能に
広告の最適化
FacebookページとInstagramアカウントを連携させることで、Meta広告マネージャを通じてInstagramアカウントに紐づけた広告配信が可能になります。この連携により、インスタグラム上で過去のオーガニック投稿を広告に利用することができるため、一貫したブランドメッセージを発信することが可能となります。
フォロワーの増加
連携することで、広告を閲覧したユーザーが直接Instagramアカウントをフォローするケースが増える可能性があります。これにより、広告の効果だけでなく、オーガニックリーチも向上します。
Instagramショッピングの利用
ECサイトへの誘導
Instagramには、ECサイトの商品データを連携し、投稿に商品タグを設置して直接サイトに誘導する「Instagramショッピング」機能があります。FacebookページとInstagramアカウントを連携することで、この機能を利用できるようになります。
商品データの管理
また、この連携により、Meta Business Suiteのコマースマネージャ上で、Instagramショッピングに表示する商品データを管理したり、ショップのインサイトデータを閲覧したりすることが可能です。これにより、商品のパフォーマンスをしっかりとモニタリングし、適切なマーケティング施策を講じることができます。
Meta Business Suiteでの統合管理
メッセージの集約管理
Meta Business Suiteを利用することで、Facebook Messengerでのお問い合わせ、Instagram DM、Instagram投稿へのコメントなどを一箇所で管理することができます。これにより、顧客対応が一元化され、効率的なコミュニケーションが可能になります。
投稿スケジュールの統合
FacebookとInstagramの投稿スケジュールを一つのカレンダーで管理できるため、複数のプラットフォームに同時に投稿する際の手間が省けます。例えば、ブランドの新商品情報を統一されたタイミングで両プラットフォームに発信することが容易になります。
FacebookとInstagramを連携する前の事前準備
FacebookとInstagramを連携するためには、以下の2つの事前準備が必要です。どちらか一方でも未対応だと連携手順が進められないため、先に確認しておきましょう。
Instagramアカウントをビジネスアカウントに切り替える
Instagramアカウントをビジネスアカウントに切り替えることで、Facebookとの連携をはじめ、広告配信や詳細なインサイトの確認、Instagramショッピングなど、さまざまなビジネス機能を利用できるようになります。切り替えはInstagramアプリの「設定とアクティビティ」から無料で行えます。
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Facebookページ管理者権限の付与
連携作業を行う際、Facebookページに対する管理者権限が必要になります。権限を持たないアカウントで操作しようとするとエラーになるため、事前に確認してください。以下の手順で、作業者のFacebookアカウントに管理者権限を付与してください。
- Facebookページにアクセス自分のFacebookページにログインし、ページにアクセスします。
- 設定メニューに移動自身のアイコンをクリックし、「設定とプライバシー」をクリック、その後「設定」をクリックします。
- ページ設定の選択左側のメニューから「ページ設定」を選択します。
- ページアクセスを編集「ページ設定」セクションで、「ページアクセス」を選択します。
- ユーザーの追加「追加」をクリックし、追加したい人の名前を入力して選択します。
- アクセスの許可「アクセスを許可」をクリックし、管理者追加を完了します。
なお、Meta社の仕様は予告なく変更される場合があります。手順の名称や画面構成が異なる場合は、Meta公式ヘルプセンターで最新情報を確認してください。
Facebook・Instagram連携の具体的な手順
連携前に確認しておくこと
連携作業を始める前に、以下の2点を必ず確認してください。
- Instagramをプロアカウントに切り替え、Facebookページを用意する。個人アカウント同士でも同時投稿などの連携は可能ですが、広告配信やインサイト分析などのビジネス機能を利用するには、InstagramのプロアカウントとFacebookページの連携が必須です
- 連携に使用するFacebookアカウントが、対象のFacebookページの管理者権限を持っていること(権限がない場合は管理者に付与を依頼してください)
また、FacebookページとInstagramを連携する場合と、FacebookアカウントとInstagramを連携する場合では、利用できる機能が異なります。たとえば、Meta広告マネージャからInstagramに広告を配信したい場合や、オーガニック投稿を広告として活用したい場合は、FacebookページとInstagramの連携が必要です。目的を明確にしてから操作を進めましょう。
Instagram側からアカウントセンターで連携する手順
2026年現在、Facebook・Instagramの連携操作は「アカウントセンター」から行います。旧メニューの「リンク済みアカウント」は廃止されているため、ご注意ください。
- Instagramアプリを開き、右上の三本線(ハンバーガーメニュー)をタップする
- 「設定とプライバシー」をタップし、「アカウントセンター」を選択する
- 「アカウントを追加」の順にタップする
- 「Facebookアカウントを追加」をタップし、連携したいFacebookアカウントのログイン情報を入力する
Facebook側からアカウントセンターで連携する手順
- Facebookアプリまたはブラウザでログインし、右上のメニューから「アカウントセンター」を開く
- 「プロフィール」から連携したいInstagramアカウントを選択する
- 画面の案内にしたがってInstagramアカウントのログイン情報を入力し、連携を完了する
Instagram側・Facebook側のどちらから操作しても、一度の手順で両方のアカウントが連携されます。
連携を解除したい場合
連携の解除も、同じくアカウントセンターから行います。どちらのアプリから操作しても、一度の操作でFacebook・Instagram双方の連携が同時に解除されます。
プライバシー設定について(2026年現在)
GDPRなどのプライバシー保護規制の強化に伴い、アカウントセンター内の「プライバシー設定」または「データに関する設定」から、アプリ間のデータ共有や「クロスプラットフォームでのおすすめ表示」を明示的にオフにすることが可能になっています。連携後にデータの取り扱いが気になる場合は、この設定も確認しておくとよいでしょう。
Facebook・Instagram連携の活用方法

統一されたブランディング
一貫したビジュアルスタイルとメッセージを両プラットフォームで維持することにより、ブランドの信用性と認知度の向上につながります。連携を行うにはInstagramをビジネスアカウントに切り替える必要があり、これにより広告配信・詳細なインサイト確認・Instagramショッピングなどのビジネス機能も同時に使えるようになります。また、連携作業にはFacebookページの管理者権限が必要な点を事前に確認しておきましょう。
コンテンツの最適化
Instagramではビジュアル中心の投稿が主流ですが、Facebookではより詳細な情報を含む投稿が効果的です。例えば、商品紹介の動画をInstagramで短くまとめて投稿し、その詳細なレビューをFacebookで共有することでクロスプロモーションが実現します。Instagramの投稿作成画面で「Facebook」トグルをオンにすれば、同じ投稿をFacebookにも同時シェアでき、二重入力の手間を省けます。また、アカウントセンターの「他のアプリへシェア」設定から全投稿を自動シェアするよう設定することも可能です。さらに、Facebookページのフォロワーのおすすめアカウント欄に自社Instagramが表示されるため、広告費をかけずにオーガニックなフォロワー増加も期待できます。
定期的なモニタリング
マーケティングキャンペーンの効果を定期的にチェックし、必要に応じて調整することが重要です。Meta Insightsを使用してリーチやエンゲージメントのデータを分析し、投稿の内容や頻度を見直す習慣をつけましょう。また、2026年現在はプライバシー保護規制の強化に伴いMetaの仕様が更新されており、アカウントセンター内の「プライバシー設定」からクロスプラットフォームでのおすすめ表示を明示的にオフにすることも可能です。運用ポリシーや社内のSNS規定に合わせて、設定内容を定期的に見直すことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
FacebookとInstagramの連携をしたら、投稿は自動で両方に表示されますか?
連携後は双方向の同時投稿が可能です。InstagramのフィードやストーリーズをFacebookへシェアすることも、Facebookの投稿をInstagramへシェアすることもできます。自動シェアを常時オンにする設定と、投稿ごとに手動で配信先を選ぶ設定のどちらにも対応しています。
連携に失敗して「ビジネスアカウントに変更してください」と表示されました。どうすればいいですか?
Instagram側を「プロアカウント」に切り替え、Facebook側は個人のアカウントではなく「Facebookページ」を選択する必要があります。Instagramの設定からプロアカウントへの切り替えを完了させた上で、連携先として適切なFacebookページを指定し直してください。
連携しても、Instagramの投稿がFacebookに表示されないのはなぜですか?
主な原因として、「自動シェアの設定がオフになっている」、あるいは「投稿ごとのシェアボタンをオンにし忘れている」ことが考えられます。すべての投稿を自動でFacebookにも表示させたい場合は、アカウントセンターの「他のアプリへのシェア」設定から、自動シェアを常時オンに変更してください。
複数のInstagramアカウントを1つのFacebookページと連携させることはできますか?
いいえ、1つのFacebookページに紐付けられるInstagramアカウントは1つのみです。複数のInstagramビジネスアカウントを管理する場合は、それぞれに対応するFacebookページを用意して個別に連携させる必要があります。なお、Meta Business Suiteを使用すれば、複数アカウントの管理を一元化できます。
連携を解除したら、すでに共有された投稿は削除されますか?
いいえ、連携解除前に共有された投稿はFacebook・Instagram両方にそのまま残ります。連携を解除しても過去の投稿は自動で削除されないため、不要な場合は手動で削除する必要があります。連携解除後に停止されるのは、新しい投稿の自動共有のみです。
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まとめ
FacebookとInstagramの連携は、現代のデジタルマーケティングにおいて強力なツールとして機能します。これにより、一元的な管理やデータ分析の統合、広告キャンペーンの最適化が可能となり、より効果的なマーケティング戦略を構築することができます。
本記事を参考に、ぜひFacebookとInstagramの連携を活用し、ビジネスの成長を促進させてください。
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